創業30年史
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6創業時のニッセイ千船ビル入社式であいさつする炭田代表取締役常務第1期社員入社式事務代行部門印刷部門創業の時(1993年~2001年)障がいのある社員25名→60名1993(平成5)年1994(平成6)年「高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の促進に関する法律」(ハートビル法)公布1995(平成7)年「精神保健法」から「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」へ改正「年齢・キャリア・障がい」が異なる人たちが集まってスタートしました。当時の炭田代表取締役常務が何度も言われた事は「自分たちの会社(職場)だから自分たちで考えて仕事をしなさい」でした。これが当社の原点です。「精神保健法」の改正「障害者基本法」の公布1993年4月 NNC 設立会社設立時に目指した企業像は「障がい者が能力を発揮できる職場を実現し、継続的に雇用を行う」、「日本生命の特例子会社として十分な業務品質を確保する」、「社員同士がお互いに協力し合い、いきいきと働く」の3点でした。1993年11月16日 第1回入社式・業務開始障がいのある社員25名を迎えての入社式が行われ、日本生命、東洋紙業からの出向者8名を加えた33名で業務をスタートしました。1994年1月 親睦会ココット倶楽部発足社員の親睦を目的とした、現在のココット委員会の前身であるココット倶楽部を設立しました。1994年2月 職場定着推進委員会発足第1回のテーマは「社員みんなが力を合わせて、全員が職場の運営に参加し、自分たちで明るい職場をつくる」でした。1994年3月 生保初の特例子会社として認定1994年6月 委員会制度誕生(手話推進委員会・社内報編集委員会)当社の最大の特長である委員会制度が発足。手話推進委員会は社員の円滑なコミュニケーションを図ることを目的に自主的に創設。11月に社内報「ひまわり」を創刊。「ひまわり」のネーミングは社員からの応募により決定しました。1994年6月 実習生受けれ入を開始障がい者の就労を一層支援することを目的に実習生の受け入れを開始しました。1995年4月 業務改善提案運動スタート仕事の手順、方法を正しく理解することを目的に実施。社員が自主的に改善活動を行える仕組みを確立・推進しました。19931994199530年の歩み

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