創業30周年記念誌別冊 私たちの取組み ともに働く
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16≪NNCでの取組み①手話コミュニケーター≫社員の声手話コミュニケーター制度は、「お互いの障がいを理解し支えあう」というNNCの副主任 松井 美樹さん(内部障がい)(手話コミュニケーター)手話委員会が設立されて以降、定期的な手話教室の開催や手話等級認定制度の設立と様々な取組みを行ってきましたが、その中の一つに手話コミュニケーター制度があります。社内には仕事で使用する多くの専門用語があります。手話コミュニケーターとは、社員自らが的確な表現でそれらを伝える社内の手話通訳士で、一定の基準を満たした社員が任命されます。任命後は朝礼や会議、勉強会等の通訳として活躍しています。手話コミュニケーターを目指して、手話の勉強や社外の手話検定試験に挑戦する社員が多くいます。魅力の1つだなと思います。手話という言語を使って、社内の通訳だけでなく社外でも持ちつ持たれつの関係を構築する事ができます。更に流暢に手話や読み取りができるようになりたいです。今後もコミュニケーターや手話ができる人をもっと増やし、今以上に情報量の差が均等になるように微力ながらも努めていきたいと思っています。

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