障がいがある私たちは、その障がい特性によって様々な「働きづらさ」を抱えています。しかし、自分の障がいを理解し工夫したり、ともに働く仲間との相互理解や支え合い、合理的配慮があれば「働きづらさ」は解消できるのではないでしょうか。働く意義は人それぞれ異なりますが、障がいがあっても社会に出ていろんな人と出会い、様々な経験をしたい、そして、ただ働くだけでなく働きがいを感じたい、とみんな思っています。当冊子では、「働きづらさ」の解消からもう一歩踏み込んで、「働きづらさ」を「働きがい」へをテーマに、障がいのある私たちが働くために必要な事、工夫次第で活躍できる事、さらに社会の中で「働きがい」を得られる事を私たちのこれまでの取組み事例、私たちの生の声を交えながら、お伝えしたいと思います。これから障がいがある人を雇用しようとする（している）企業やこれから社会へ出てともに働こうとする障がいがある方に少しでも参考にしていただければ幸いです。表紙「ひまわり」について「ひまわり」は当社の創業時に創刊された社内報の名前であり、当社を象徴する花です。私たち一人ひとりが、ひまわりのように明るく元気に生き生きと働く姿をイメージしました。2023年11月発刊にあたって
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