29創業期・成長期に入社した社員のほとんどが身体障がいで、創業30周年を迎えた現在、40代・50代になっています。障がいの状態は加齢とともに変化していきます。障がいがない人は加齢による作業能力の衰えは経験でカバーできますが、障がいがある私たちは作業能力だけでなく、体調の維持やこれまで問題なくできていた日常生活において、負担が大きくなったり新たな困難が生じたりする可能性もあります。また、現在、社員の半数以上を占めている精神・発達・知的障がいの社員については、これから10年、20年と加齢が進んだ時にどのような変化が起きるのか不透明です。私たち障がいがある社員みんながいきいきと長く働き続けるために、こういった変化に対してどのように対応していけばいいのか、また、労働条件（就業時間・休暇等）や職場環境等、会社がどのような配慮を行っていくかがこれからの課題となります。４．これからの課題
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