創業30周年記念誌別冊 私たちの取組み ともに働く
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2<一般就労と福祉的就労との違い>一般就労福祉的就労(制度・施設の)利用者利用者の意向や気持ちを尊重した最大限のサポート就労継続支援事業所A型  81,645円 ※2就労継続支援事業所B型  16,507円 ※2働く意義や目的は、収入を得る、自己成長、社会参加等、人それぞれだと思います。障がいのあるなしに関わらず、会社では組織の目標を達成し、お客様と約束した業務品質や納期、価格を守るために職場の同僚や上司とともに働きます。働いて一定の給与を得るという事は、合理的配慮を受けつつも決まった労働条件(就業時間・休暇等)・ルールの中で働き、評価される厳しさを伴うという事を私たちはきちんと理解しておく必要があります。一般就労では福祉サービスや福祉的就労とは異なり、 ○自分の障がいをある程度コントロールできる ○上司や同僚と一定の関係を築ける  (コミュニケーションは苦手であっても最低限の報連相ができる、困った時に自己発信できる 等) ○業務遂行のために努力できる事が必要となります。立 場社員(従業員)受けられるサポート合理的配慮内のサポート自らの工夫と努力が必要平均賃金170,000円 ※1※1…当社水準・4大卒初任給(令和5(2023)年4月現在)※2…出典:厚生労働省「令和3年度工賃(賃金)実績について」1.「働く」とはどういう事か働きがい」へ

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