創業30周年記念誌別冊 私たちの取組み ともに働く
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6≪NNCでの取組み≫②生活のリズム・日常生活→生活基礎力(食事・睡眠・運動)社員の声運動不足解消のため何か1つやりたいなと思った矢先、椅子ヨガのポスターがふと奥村 駿介さん(聴覚障がい)体調不良により仕事を休む事は誰にでもあり、仕方がない事ではありますが、その分のフォローを誰かが代わって行わなければならないのが会社です。働く上では、毎日決まった時間に出社して与えられた仕事ができる事が大前提です。自分の障がいと上手くつき合い、一定の体調を保ち長く働き続けるためには、規則正しい生活リズムと生活基礎力(食事・睡眠・運動)をしっかりと身に付けておく必要があります。しかし、食生活・睡眠の乱れやストレスから体調・メンタルの不調を起こし、突発休暇を取る社員が多く、長期の傷病欠勤に至る社員もいます。そこで、個別の社員対応だけでなく全社取組みとして、健康経営推進委員会を立ち上げ、健康経営宣言を発信するとともに社員の健康維持のための様々な取組みを行っています。専門家を講師に招いた健康セミナーや下肢障がいがある社員も参加できる椅子ヨガセミナーの開催、健康状態を記録するウェアラブル端末の貸与、社内ジムの開設、社内敷地内の全面禁煙、ウォーキング推進(委員会活動)に取組んでいます。目に留まりました。やってみようかな…と思って参加しました。腹式呼吸、胸郭呼吸といった様々な呼吸方法があり、「戦士のポーズ」「ワシのポーズ」等のポーズもありました。適度な運動で首の周りや肩甲骨の筋肉をほぐす事ができました。参加する度、運動した!と達成感が得られます。

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